しめの日記帳

日記を書きます。あと読んだ本の感想とかも書きます。

9月25日~9月27日の日記 江ノ島で過ごした日々について

9月25日(水)
朝、夫と車で江ノ島へ行く。二泊三日の短い旅だ。江ノ島まで車で二時間ほどで着くらしい。江ノ島、私が毎日暮らす街とは全然違う場所なのに、二時間で着いてしまうなんて不思議だ。気持ちが日常から非日常にうまく動かせず、ぽわぽわした気持ちで島に降りた。まずはしらす丼を食べる。しらす、どこか食べたことがありそうで、でもどんな味だったかすぐ忘れてしまう、よくわからない味だ。
昼食の後は、宿に荷物を預けて、エスカーに乗って江ノ島で一番高いところを目指す。

長い長いエスカーに乗る

エスカーで降りたところが終わりではなく、この先も歩いて、島の反対側の海岸まで行けるらしい。ここからは反対側に向かって下っていくことにした。
あまりにも階段が多く、途中で見かけたカフェで休憩する。冷たいものが飲みたい気分で、普段だったら頼まないコーヒーフロートを注文したが、コーヒーフロートってこんなに美味しいのか。疲れた体に、冷たいコーヒーと甘いアイスが染みる。一度溶けたアイスが氷で固まってシャリシャリになっているところとか最高すぎる。

くりまんじゅう色のコーヒーフロート

長い階段を下っていくと、急に景色が開けた。木々や家の屋根の間から急に広い海がバッと見える。

だんだん見えてくる稚児が淵

江ノ島にきてよかった、としみじみしながら、最終目的地の江ノ島岩屋を見学した。
…階段を下ってここまで来たということは、帰りは階段を上らなければならない。こちらも足がぷるぷるしながら宿に戻った。

宿泊する部屋からは、相模湾が一望できる。目の前に桟橋があって、夕方になるとカップルが夕日を見にやってくるようだ。私たちは歩き疲れてくたくたなので、夕食までは窓から海と夕日を眺めつつ(窓ガラスは古いのか曇りがきになるが)、のんびり過ごすことにした。

部屋から見る夕日

 

9月26日(木)
昨晩は夜中に風の音が酷かったが、今朝ふすまを開けると一面快晴で青い海に圧倒された。相模湾の向こうに、少し富士山も見える。ウキウキで外に出て散歩した。地図でもよくわからない細い路地を進み、海を目指す。

朝起きて海に散歩に行く生活って、きっととっても幸せだろうな。

 

散歩の後は、今日は江ノ電に乗るのが目標だったので、とりあえず適当な駅で降りてカフェやお店を探すことにした。

江ノ電の車窓から

くりまんじゅう色のバスクチーズケーキ

御霊神社の鳥居と江ノ電

 

9月27日(金)
江ノ島最終日。今日は朝から雨なので島のお散歩は断念。チェックアウトして、新江ノ島水族館に行く。
平日なので空いていると思いきや、校外学習の子供たちがたくさんいて大変な混雑だった。子供たちの邪魔にならないよう気を付けつつ、隅々までじっくり周る。
ざらしのぬいぐるみくじがあって、どうしてもやりたくなってしまって、小さなあざらしを1匹お迎えすることになった。
お土産コーナーで、白イルカのブレスレットや、クラゲの栞、光るクラゲのバスボムを買った。