5月19日に文学フリマに初めて行った。初めての文フリだったので、何時に行ったらいいかとかどう周ったらいいのか分からない状態で一人で参加したがとっっっても楽しかった。
12時に開場だったので11時半ごろ着くように行ってみたが、とてつもない行列で入場するまでに30分くらい並んだ。
とりあえずお目当てだったものは購入できたので、購入品を紹介する。
①わたしはわたしの光になりたい/さぎ
あんしん出版のさぎさんの日記本で、以前日記屋月日で購入した前作「ふあんをまるめて星にする」がとても良く、今回一番欲しかった本のひとつがこちら。
前作は3回ほど読み返していて、さぎさんの日記の書き方がとても私にちょうどいい。好き。例えば緊張して落ち着かない時とかそういう時に読むと心がすーっと落ち着くような日記だ。
今回文フリで新刊として日記の続編が出るというので絶対欲しくて、買えて本当によかった。
さぎさんとも少しお話できて、ステッカーをいただいたりして嬉しい体験だった。
これから大事に読みたい。
②理想/ひらめぐみ
ひらいめぐみさんの新刊。前作のZINEがどうしても手に入らなくて、でも絶対読みたいと思っていたところだったので、新刊が出ると聞きこれは手に入れねば!と思っていた。
実際にひらいめぐみさんとも少しお話でき、サインまでいただいて即売会のうまみ!とほっこりした。こちらはすでに読み始めていて、通勤中や昼休みにちょっとずつ読み進めている。
ベッドでごろごろ過ごしたいとか、お風呂にはいりたくないとか、そういう理想について書いてありとてもよい感じ。
③百年の一日/樽本樹廣
よく自分のご褒美に行く吉祥寺・百年の店主の方が書いた、お店立ち上げ時期ごろからの日記。最初をみると2006年とあり、百年さんの歴史を感じられそうでとても楽しみ。
④時間旅行者の日記/藤岡みなみ
こちらはカタログやXをディグっていて気になった日記本で、なんと1988年〜2024年の日記がごちゃまぜに日付順に載っているらしい。それで時間旅行者…面白い予感しかせず、こちらも後でゆっくり読む。楽しみ。
⑤超個人的時間旅行
⑥超個人的時間紀行
藤岡みなみさんの日記と同じブースで頒布されていた同人誌。あまり知らずに買ったが、書き手の方々がとても豪華で絶対面白いやつ!と思って日記本と合わせて購入した。
⑦あなたの凡庸のすべて/古賀及子
古賀さんの本は書店でも購入できるが、せっかくならZINEも欲しい!と思って購入した。
古賀さんのZINEを直接買えるなんて文フリすごい。行ってよかった。
⑧きみと猫と、クラムチャウダー/佐々木蒼馬
⑨声を差し出す/海老名絢
BRUTUSで見た作者の方の本。海老名さんの本は機械書房さんで購入。BRUTUSで紹介されていた本ではないが、せっかくならZINEがいいかなと思ってこちらを購入してみた。
⑩アウフタクト/源田まり子
⑪還るためのプラクティス/今宿未悠
こちらは出店者一覧をディグって気になった「透けやすい」というサークルの方の詩集。
合同誌もありそちらを立ち読みさせていただいて、特に気になった2冊を購入した。最近詩を色々読んでいるところだが、お気に入りの作家さんを見つけたいと思っているので色々読んで好みの作家さんを見つけたい。
文フリは早く行ったから色々まわることが出来たが、1時間くらいしたらすごく混雑して中々歩けないくらいになってしまったので早々に帰宅した。
一人だし初参加だし、すごく推しみたいな方がいるわけではないのに行って良いのかとか考えたが、結果行ってよかった!
文フリでなくてもこういったイベントがあればまた行ってみたいな。